ルックスと機能で選ぶ、自分だけの液晶テレビ
男の書斎に丁度いい パナソニック「TH-20LX80」(1/2 ページ)
パナソニックの「TH-20LX80」は、一見して分かるように、かなりオーソドックスなデザインの20V型液晶テレビだ。小型ながら「ビエラリンクVer.3」や「アクトビラ」対応といった機能を備え、さらに側面にHDMI端子を備えるなど、今後のパーソナルテレビの姿を示唆する一面も併せ持っている。
カラーバリエーションは写真のように「シルバー」と「チタン」の2種類があり、今回はチタンをチョイスした。現物を見ると、いわゆるチタン色の微妙な風合い(酸化皮膜による干渉色)はなく、見た目はほぼ“艶消し黒”である。これも十分にカッコいいが、チタンというネーミングには違和感をおぼえる。
四角い台座にアンダータイプのステレオスピーカーを組み合わせたスタイルは、VIERAシリーズのイメージを踏襲したもの。画面とスピーカーの間にシルバーのラインが入り、本体の艶消しの黒と合わせてソリッドな印象を与えている。小型ながらもチルト&スイーベル機構を備え、前方3度/後方8度、左右の調整が可能だ。
特徴的なのは、2系統あるHDMI端子のうち、1系統が側面に用意されていること。例えばHDMI搭載のビデオカメラや最新ゲーム機を所有していて、差し替えながら利用する人には便利な仕様だ。いっぽうでDVDレコーダーなど常設のHDMI機器を2台所有しているケースでは、側面から延びたケーブルが横にはみ出して気になる可能性はある。もっとも、今までのようなカラフルなアナログAVケーブルに比べれば、HDMIケーブルはさほど目立たないため、あまり気にする必要はないだろう。
充実した「ビエラリンク」
新シリーズのビエラでは、リモコンに「ビエラリンク」専用ボタンが付き、手軽にDIGAを操作できるようになった。本機でも20V型というサイズながらビエラリンクの最新版“Ver.3”をサポート。例えば、テレビで視聴中の番組をDIGAに録画させる「見ている番組を録画」のほか、「音声をAVアンプから出す」「録画を停止する」、ディーガの操作パネルを表示する「ディーガの操作一覧」といった上位モデルと同じメニューが用意されている。
とくにテレビ視聴時に電話や来客があった場合に便利なタイムシフト機能「番組キープ」は、リモコンに専用ボタンも用意されている。組み合わせて動作するDIGAは2007年以降のモデルに限られてしまうが、ユーザーなら見逃せない部分だろう。
ビエラリンクの設定メニューには、デジタルCATV STB(セットトップボックス)連動の項目も用意されている。今回は同社製STB「TZーDCH2000」との組み合わせで電源オフ連動や入力切替といった連携動作を確認したが、DCH2000を含むHDD内蔵STBは外部からの電源オンを受け付けないため、一部の機能(ビエラの電源に連動してSTBもオンになるなど)はまだ利用できない。同社のSTBは、5~6月にダビング10対応のアップデートを予定しており、そのときにビエラリンクも強化される見通しだ(→関連記事)。
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