ソニーは4月23日、エントリークラスのコンパクトデジタルカメラ「DSC-W110」を、5月16日より発売すると発表した。価格はオープンで、実売予想価格は2万5000円前後。
新製品は「DSC-W35」の後継モデル。撮像素子はDSC-W35と同じく1/2.5型720万画素CCDながら、
レンズが光学3倍(35ミリ換算38〜114ミリ)から4倍(35ミリ換算32〜128ミリ)に強化されたほか、付属バッテリー「NP-BG1」で約420枚の撮影が可能となった(CIPA基準、DSC-W35は同じNP-BG1を利用し約380枚)。
大人と子供の優先設定ができ、笑顔を検出し自動的にシャッターが切れる「新 スマイルシャッター」や、利用可能な機能を絞り込むことで操作性を高めた「かんたん撮影モード」などを備えており、エントリーモデルに欠かせない操作性の向上を果たしている。撮影した画像をテレビで楽しめる「音フォト」「ブラビア・プレミアムフォト」にも対応する。
本体サイズは88.2(幅)×57.2(高さ)×22.9(奥行き)ミリ、重量は約123グラム(撮影時約156グラム)。背面液晶は2.5型。記録メディアはメモリースティックデュオ/PROデュオ/PRO-HG デュオで、本体内には約15Mバイトのメモリも搭載する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR