バンダイは5月20日、デジタル顕微鏡「アイクロップス」(EYE CLOPS)を発表した。テレビに接続するだけで対象物を200倍に拡大。神秘的なミクロの世界を観察できるサイエンストイだ。価格は7980円。
アイクロップスは米JAKKS Pacificが開発したもので、昨年の発売以来、既に60万個以上を出荷する人気商品となっている。「お子さんたちの自由研究などに使えるのはもちろんですが、お母さんは小ジワやお肌のチェックに、お父さんの頭皮のチェックなどにも使えます。家族のいないときにテレビにつないで、こっそりと……」(バンダイ、プレイトイ事業部コミュニケーショントイチームの松田泰昭氏)。人気の秘密が分かった。
使い方はいたって簡単。家族のいないときに電池ボックスから延びるコンポジットケーブルをこっそりとテレビの入力端子に接続し、ハンドルを持って拡大したいモノに押し当てる。すると、レンズの周囲に配置された3個の白色LEDが対象物を明るく照らし、くっきりとした拡大映像が画面に映し出される仕組み。焦点が合わないときは、緑色のフォーカスリングを回して調整すればいい。
また、専用の観察ケースとスタンドも付属している。観察ケースを目の部分に装着し、スタンドに設置すると本体を水平に固定できるため、「動き回る昆虫や水中のメダカなども観察できます」(松田氏)。
アイクロップスは6月28日に発売予定。夏休みの自由研究、あるいは紫外線の影響チェックにどうぞ。なお、観察結果に衝撃を受けても編集部では責任もてません。
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