ケンウッドは6月3日、オーデリックのスピーカーシステム「ODELIC SPEAKER SERIES」に高音質技術を提供したと発表した。
ODELIC SPEAKER SERIESは、オーデリックの照明器具「OPTGEAR SERIES」をベースに、電球の代わりにスピーカーユニットを取り付けたシステム。今回はこのODELIC SPEAKER SERIESに対し、全体のフォルムを損なうことなく高音質再生を実現するためケンウッドが音質技術を提供した。具体的な取り組みとして、不必要な振動を排除するアルミダイキャストボディー、低音専用設計のウーファーとソフトドームを採用したツィーターの絶妙なバランス、内部音圧の影響を最小限に抑えつつ豊かな低音が再生できる構造および真鍮製ダクトの採用などが挙げられている。
スピーカーのタイプは天井への「埋め込み型(ダウンスポットタイプ)」、ガラスオブジェにスピーカーユニットを挿入した「据え置き型」、ライティングレールに取付け、ワイヤレスで再生できる「アンプ・無線装置一体型」の3モデルをラインアップ。なお、システム製品のため単体での価格は公開されていないが、発売時期は埋め込み型と据え置き型が6月末、アンプ・無線装置一体型が9月を予定している。
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