ケンウッドは2月22日、CDレシーバー「R-K1-S」とスピーカー「LS-K100-B」をセットにしたCDミニコン“音質マイスターエディション”「Kseries Silver Limited」を同日より販売開始すると発表した。同社直販サイト「Kenwood ec direct」のみでの販売で、価格は21万2800円。50台の台数限定となっている。
「R-K1-S」のベースはアコースティックサウンドシステム「Kseries」の最上位モデル「Kseries Esule」に採用されているCDレシーバー「R-K1」。R-K1-Sではフロントパネルにシルバーアルマイト仕上げのアルミ素材を採用し、ゴールドのR-K1とはまた違ったおもむきのある外観となっている。
アンプ/CDプレーヤー/チューナーを一体化した構造は変わらず、それぞれを分離回路/構造とすることでノイズ低減を狙っているほか、伝送系をフルバランス伝送回路構成とすることでアナログ信号のロスをなくしている。そのほかにも、Wolfson製のボリュームおよびD/Aコンバーターや、左右独立チムニー型放熱器、アンプ部の独立電源供給型差動三段増幅回路など音質を高めるパーツや構造が採用されている。
CDに収録される際に失われる帯域を再現する高音質化技術「Superme EX」も搭載。生楽器の響きやホールの空気感までも再現するという。サイズは280(幅)×151(高さ)×407(奥行き)ミリ、9.6キロ。
スピーカー「LS-K1000-B」は、“音質マイスターシリーズ”として昨年10月に発表された2ウェイバスレフ型スピーカー「LS-K1000」のブラックモデル。キャビネット素材はMDF材で、曲面バッフルによってツィーターとウーファーの音の到達時間を同期させるUD(Uniformed Delay)レイアウトを採用している。2.5センチ径ソフトドームツィーターと12センチ径ウーファーを搭載しており、サイズは168(幅)×305(高さ)×270(奥行き)ミリ、5.2キロ(1本)。
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