グッドデザイン賞の審査会場を公開して行うアジア最大規模のデザインイベント「グッドデザインエキスポ 2008」が8月22日から東京ビッグサイトで始まった。開催期間は22、23、24日の計3日間。身近な生活用品から乗用車や建築といったものまで、あらゆる分野からデザイン性に優れた2000点以上が一堂に会している。
いまや生活必需品として手放せなくなった「デジタルカメラ」も、当然のように多数展示されている。この2008年度グッドデザイン賞の一次審査を通過した“グッドデザイン”なデジカメを一挙紹介。
オリンパス「μ1030SW」
高い防水性能、強力な耐衝撃性能を誇る「μ SW(ショック&ウォータープルーフ)」シリーズの最新モデル「μ1030SW」。同シリーズ最上位として、耐衝撃性能を強化したほか、レンズを35ミリ換算で28ミリからと広角化。よりいっそう使い勝手が向上した。
オリンパス「μ850SW」
防水・防塵機能と衝撃に強い筐体構造を特徴とするコンパクトデジタルカメラ「μ850SW」。タフなボディにカジュアルなデザインを組み合わせたシリーズ第2弾。ポップな5色をラインアップしている。
オリンパス「μ1020」
薄型ボディに光学7倍ズームレンズと 1010万画素CCDを搭載した「μ1020」。35mmフィルム換算で37〜260mmの光学7倍ズームを搭載。「従来の3倍ズーム機と同等の薄さで光学7倍ズームを実現した」(同社)という。
ソニー「DSC-W300」
有効1360万画素CCDを搭載したソニーのコンパクトデジカメ「DSC-W300」。ボディにはチタンコートを施し、レンズリングとシャッターボタンにはジルコニアセラミックスを使用する“プレミアム”なサイバーショット。
ソニー「DSC-T2」
レンズカバーをスライドするだけで撮影できる薄型コンパクトデジカメの定番“T”シリーズの新製品“サイバーショット”「DSC-T2」。4Gバイトの大容量メモリを搭載するほか、写真を簡単にブログへアップする支援ソフトも本体に内蔵。
ニコン「COOLPIX S600」
コンパクトなメタルボディに有効1000万画素CCDと28〜112mm相当(35mm判換算)の光学4倍ズームレンズを搭載した高機能モデル「COOLPIX S600」。電源を入れてから撮影が可能になるまでの起動時間が約0.7秒という高速性能が特徴で、シャッターチャンスを逃さない。
富士フイルム「FinePix Z200fd」
5倍ズーム&手ブレ補正コンパクトを薄型軽量ボディに搭載した富士フイルム「FinePix Z200fd」。注目は、フレーム内の顔が近づくと自動でシャッターが切れる「恋するタイマー」。友達や恋人、家族とスナップ写真をたくさん撮りたくなる機能だ。
富士フイルム「FinePix F100fd」
「FinePix」シリーズの誕生10周年記念モデルとして登場した富士フイルム「FinePix F100fd」。定評ある高感度時の高画質に、このクラスで待ち望まれていた28ミリ相当からの広角系ズームレンズを搭載。さらに「ダイナミックレンジを400%に広げる」という新機能も。
パナソニック「LUMIX DMC-FX500」
パナソニックのプレミアムコンパクト“LUMIX”「DMC-FX500」。背面に3型のタッチパネル液晶を搭載しており、撮りたい被写体をタッチするだけでAF/AEをあわせることが可能(AFポイントは9点)なほか、絞りや露出、シャッタースピードを画面上のバーに触れるだけで調節することができる。
キヤノン「IXY DIGITAL 20 IS」
スタンダードタイプのIXYとしては初めてレンズシフト式手ブレ補正機能を備えたキヤノン「IXY DIGITAL 20 IS」。カメラと被写体の動きを自動検知する新技術「モーションキャッチテクノロジー」を搭載。この新技術で最適なISO値を自動設定し、かつ、レンズシフト式手ブレ補正機能を連動させることでさらにブレの低減を図った。
リコー「G600」
工事現場での撮影などに適した防水防じんタイプのデジタルカメラ「G600」。
JIS保護等級7級の防水性能とJIS保護等級6級の防じん塵性能のほか、1.5メートルの落下衝撃に耐える性能も実現。撮影後の画像加工や編集を検知する「画像加工検知機能」も搭載。
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