コンパクトデジカメもいいけど、子どもの写真をきれいに残すにはデジタル一眼レフが一番、ということでデジタル一眼レフで子どもを撮る話。
使ったカメラはキヤノンの「EOS Kiss X2」。ダブルズームキットに加えて、子どもをきれいに撮るのに向いている50ミリの単焦点レンズと、室内撮影に欠かせない外付けフラッシュ「EX-430 EX II」も用意。
撮影当日はあいにくの曇り空……どころか途中から雨が落ちてくる有様だったのが残念でありました。
今回のテーマは「動き回ってじっとしてない子どもを撮る」。子どもはとにかくじっとしててくれないのだ。
子ども撮影の基本は、まずできるだけ子どもの目線で撮ること。その方が表情を正面からとらえることができる。軽くしゃがむくらいがちょうどいい。そしてレンズは広角系と望遠系の2本(1本で済む高倍率ズームレンズがあればその方が便利)を用意したい。
近くにいるときは広角で迫力のある写真を、遠くにいるときは望遠でぐっと寄った写真を、だ。ひとりで遊び回ったりひとりで滑り台に上ったり、兄弟が駆け回ったり、そんな表情をとらえるには望遠がいい。
動き回る姿を撮るときは、カメラのAFモードを「コンティニアスAF」(今回使用したEOS Kiss X2のようなキヤノン製品「AIサーボ」)モードにしよう。自動的にピントを合わせ続けてくれる。子どもが動き回るくらいは十分に追従できるので、こちらへ向かってくる姿を撮るときはそれに。
公園で遊びながら撮るときは、AIサーボにしちゃっていいだろう。
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