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畳半分で42V型、パナソニックがラックシアター新製品「SC-HTR40」を発売

» 2009年07月30日 15時23分 公開
[ITmedia]
photo 「SC-HTR40」

 パナソニックは7月30日、薄型テレビ「VIERA」シリーズ用のラックシアター新製品として、32V型から42V型に適した「SC-HTR40」を発表した。9月15日に発売する予定で、価格はオープンプライス。

 フロント2チャンネルとサブユーファーを搭載した2.1チャンネルラックシアター。背面側の角を落とした天板設計により、畳1枚の半分(85×85センチ)のスペースに42V型テレビを設置できるという。外形寸法は860(幅)×387(奥行き)×444(高さ)ミリ。コーナー設置の場合、部屋の角から縦横約80.3センチのスペースがあれば42V型が収まる。

 人の声の周波数特性に着目した「明瞭(めいりょう)ボイス」機能を搭載。ドラマのセリフやスポーツ番組の解説を聞き取りやすくする。スピーカーユニットには「竹繊維振動板」を採用。フロント2チャンネルは6.5センチコーン型のフルレンジスピーカー、サブウーファーには12センチコーン型を採用している。内蔵アンプの出力は、フロントが25ワット+25ワット、サブウーファーが30ワット(JEITA)。

 HDMI CECを利用した「ビエラリンク」に対応。対応するVIERAと接続すれば、電子番組表を参照して視聴中の番組に適したサウンドモード(スタンダード、スタジアム、ミュージック、シネマ、ニュース)を自動的に選択する「番組ぴったりサウンド」や、ラックシアターを使わないときは自動的に電源をオフにする「こまめにオフ機能」などを利用できる。

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