B-CASカード2枚挿し
録画に強く、ゲームにも強い REGZA新「Zシリーズ」詳報(1/3 ページ)
東芝が9月16日に発表した“REGZA”の2009年秋モデル(→東芝が“REGZA”を一新、5シリーズ25モデルを投入)。5シリーズ全25モデルという大所帯の中には、フラグシップモデルとして「ZX9000」「Z9000」という2つの“Zシリーズ”も含まれている。
両シリーズとも、外観こそ従来機とあまり変わらないが、地上デジタルチューナーの追加によって実現した「見ながらW録」や、USB HDDの4台同時接続など録画機能中心に強化。さらに遅延時間を短縮したゲームモードを採用して「ゲームに最適なテレビになった」(同社)という。製品企画および開発担当者のコメントを交えつつ、強化ポイントを詳しく紹介していこう。
| 型番 | 実売想定価格 | 発売時期 |
|---|---|---|
| 55ZX9000 | 60万円前後 | 11月上旬 |
| 46ZX9000 | 50万円前後 | 11月上旬 |
| 55Z9000 | 47万円前後 | 11月中旬 |
| 47Z9000 | 37万円前後 | 11月中旬 |
| 42Z9000 | 30万円前後 | 11月上旬 |
| 37Z9000 | 25万円前後 | 11月上旬 |
外観は、一見して分かるように従来機のデザインを踏襲した。変わったのは、ZX/Zともにフレーム部のグラデーションが黒くなったこと。これまでよりもシックな印象で、そこはかとない高級感をプラスしている。スタンドの形状も変わらず、ZXは“木の葉”を思わせるリーフスタンド、Zはおなじみのブーメランスタンドを採用した。
液晶パネルはどちらも表面が光沢処理された「フルHDクリアパネル」だ。画面を映していない状態では映り込みも見えるが、今回はAR(Anti-reflection)コートを施して“映り込み光量”を6割カットしたという。液晶パネルは、従来通りZX9000シリーズがVA方式、Z9000シリーズはIPS方式となっている。
液晶テレビ本体が従来機種のデザインを継承しているのに対し、大きく姿を変えたのが付属のリモコンだ。「レグザリモコン II」と呼ばれる新型リモコンは、これまでの特徴であった“BSダイレクト選局ボタン”を廃し、代わりにプラスチック製の数字キーを大きめに配置したシンプルなデザイン。方向キーも「携帯電話のトレンドを取り入れて」(同社テレビ事業部グローバルマーケティング部の本村裕史参事)、四角い形状となり、テレビ本体と同様に高級感が増した。
ユニークなのは、使用頻度の低いボタンを隠しているカバーがスライド式となり、開けても全体の大きさが変わらないこと(開いてもどこも出っ張らない)。最近のリモコンは、初心者層に訴求するために表面のボタンを削減する傾向にあるが、ボタンを隠しすぎると日常の使い勝手にも影響する。しかし、このスタイルであれば、「中のボタンを良く使う人は“開けっ放し”でもいい。リモコンの大きさは変わらず、デザインのまとまりも良好」(本村氏)。最近の“カンタンリモコン”に不満を感じているユーザー層にとっては、うれしいアイデアといえそうだ。
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