秋の味覚といえばいろいろあるけれども、料理の次はやはりデザート。秋の果物といえば、やっぱ柿かなと。
こういう単品ものを撮るときは、どこにどう乗せて撮るかが大事。その辺のお盆にのせて窓からの外光を使って撮ってみたけど、それだけでは風情もないし、あまりおいしそうでもない。
そんなときはシンプルに背景を変えてみる。果物の色がはえて、家にあるものでなんとかなりそうなものを探す。赤っぽい色は何に置くと映えるのか。たとえば黒。そこで黒い紙を下に敷いてみた。
するとぐっと引き締まっていい感じになる。ぽつん、という感じがちょっと非日常的だけど。ついでにリンゴやブドウもおいてみた。
シンプルだけど、背景に困ったら黒、ってのはアリです。
で、もちろん食べるのである。
個人的に種がない柿ってどうも釈然としないので、わざわざ種ありの昔ながらの柿を買ってきたのでした。
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