遠くから見ると全体に赤くてきれいな紅葉だが、近くで葉っぱを見ると、実にその色合いはさまざま。同じ木でも場所によって葉の色が違う。
イロハモミジの木にぐぐっと寄って、葉っぱのアップを撮ってみる。
紅葉というと、もみじは赤、イチョウは黄色というイメージが強いが、よく見るともモミジの色は様々な顔を見せてくれる。気に入った赤さを探すのも紅葉狩りの楽しさである。
撮り方でも色味は変化する。例えば順光と逆光。
日の当たったモミジを裏側から逆光で撮ると、葉脈が透けて結構あでやかになる。この透ける感じがいい。下から青空をバックに見上げて撮ると、枝の陰影もしっかり出て秋の日差しを浴びてます風になる。
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