表参道の街を埋め尽くすサンタクロースの群れ、総勢77名。サンタクロースアカデミーが主催した「サンタクロース養成講座」の一幕だ。
「サンタクロース養成講座」は、社団法人東京都レクリエーション協会の主催事業として1980年に始まったもので、2004年からはサンタクロースアカデミーが運営を担当。楽しく、真剣にサンタクロースを演じることを1日で学べるという。
今年は、一般公募の受講生に加え、玩具メーカーのタカラトミーが「人事研修」の一環として社員を派遣。午前中に「サンタ基本学」「サンタ演技学」といった基礎を学び、午後には「プレゼントの渡し方」「サンタ登場法」「子どもたちからの質問回答法」など、より実践的な講義を受けた。その後、課外講座として表参道の街に繰り出したサンタの群れは、「街に明かりをともすライト」(同社)こと、タカラトミーの新商品「きのぷよ」を持って「キデイランド原宿 キャットストリート店」まで練り歩いた。
キデイランドに着くと、双子の男の子(4際)と一緒に「きのぷよ」のクリスマスツリーを完成。突然、現れたサンタクロースの群れに、多くの親連れが握手や写真撮影を求めていた。
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