クラリオンは、「Smoonavi(スムーナビ)」シリーズの新製品「NX711」「NX311」「NX111」の3モデルを11月上旬から順次発売する。いずれも価格はオープンプライスで、予想実売価格はNX711が12万8000円前後、NX311が8万9800円前後、NX111が7万9800円前後。
今回発売されるSmoonaviは、3モデルともワイド7型VGAのディスプレイを搭載する2DINシステムで、「CARDGET」(カージェット)と呼ばれる新機能が特長。ユーザーが必要に応じて好みのアプリケーションをインストールするとナビの機能をアップできるもので、「e燃費」や「美人時計」といったアプリケーションがプリインストールされている。追加アプリケーションとしては「駐車場満空情報」などが用意されており、「クラリオンCARDGET Store」からダウンロードし、SDカード経由でナビ本体にインストールできる(クラリオンの無料地図情報サイト「チズルとススム」の会員登録が必要)。なお、機種により利用できるアプリケーションの機能に一部違いがある。
ナビ機能においては、Googleマップの施設情報をBluetooth携帯電話やSDカード経由で転送して目的地に設定できるほか、自宅周辺の使用頻度の高いルートを優先し、使いなれた道をナビゲートする「ルート学習」や、自分で録音した音声をルート案内に使える「カスタムぼいす」、アナウンサーや声優の誘導音声データを購入できる「ダウンロードボイス」などの機能も搭載する。
テレビについては、NX711がフルセグ対応、NX311とNX111はワンセグに対応する。NX711では、地デジ受信中に感度が悪くなると自動的に裏サーチして受信感度の良い中継局に切り替える「地デジ・中継局スムーズサーチ機能」も搭載する。オーディオ機能では、NX711とNX311に独自の音響技術Intelligent Tune(インテリジェントチューン)とカスタムコンデンサを装備。音量補正や低音域/高音域補完などの機能を利用でき、より高音質で音楽の再生を行えるという。
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