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「もっとTV」にWi-Fi Direct、新機能満載の“ブルーレイディーガ”登場天板にチー!(2/3 ページ)

» 2012年02月07日 14時43分 公開
[ITmedia]
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録画機能の進化

フルハイビジョン解像度で15倍録画

 各モデル共通の録画機能としては、まずMPEG-4 AVC/H.264の記録モード数が従来の6モードから21モードに増えたことが挙げられる。フルハイビジョン解像度のまま録画するモードは1.5倍から15倍までに拡大され、BDへのダビング時などには残量に合わせて細かい録画モードの選択が行えるようになった。

 また従来の「ジャンル最適エンコード方式」に加え、新たに旧作の映画やドラマ、アニメなどをすっきりと見やすい画質に改善する「旧作モード」を搭載。原画の解像度を自動的に検出し、映像信号の帯域やノイズ処理を最適化するという。

 電子番組表は「G-Guide」を採用。NHKやWOWOWで最大2カ月までのおすすめ番組情報を表示してくれる「注目番組」「特集番組」には、スター・チャンネルが新たに加わった。もちろん特集を1つ選択するだけで、特集に含まれる番組を一括予約できる機能も搭載している。

地上波の「注目番組」

 新機能の「関連番組まとめて予約」は、いわば「注目番組」の地上波版だ。番組表やスタートメニューの検索画面から番組を選ぶと、関連するキーワードが表示され、関連した番組をまるごと録画できる。例えばプロ野球で“巨人阪神戦”を選ぶと、「プロ野球全試合」「巨人全試合」「阪神全試合」といったキーワードを選択できるようになり、指定すると放送局や放送時間を問わず、放送された試合がHDD内に蓄積されていく仕組みだ(最大128番組)。またドラマ番組を選ぶと全話のシリーズ予約になり、さらに初回拡大版などイレギュラーな放送もしっかりと録画するという。これらのキーワードはG-Guideが提供する。

野球番組の「シーン一覧表示」(イメージ)

 録画済み番組を効率良く視聴できる「シーン一覧表示」も新しい。こちらは、オンラインサービス「MeMORA」(ミモーラ)で提供されている機能をディーガに内蔵したもの。例えばニュース番組なら各ニュースの時間と項目が並び、興味のあるニュースをピックアップして再生できる。シーンデータは、Eテレ(NHK教育テレビ)を除く地上波キー局の番組をほぼカバーしている。

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