パイオニアは、プロフェッショナルDJ向けヘッドフォン「HDJ-2000」に、新色“クロームブラック”を採用した「HDJ-2000-K」を加える。4月下旬に発売予定で、価格はオープン。店頭では3万3000円前後になる見込みだ。
マグネシウム合金の質感を際だたせるカラーリング。ハウジング部の光を反射する表面仕上げ「アルミスピンフィニッシュ」と相まって、シンプルでスタイリッシュなデザインになった。
HDJ-2000は、音質に加えてプロDJに求められる装着感や耐久性を追求したヘッドフォン。50ミリドライバーには38マイクロメートル厚という薄い振動板を採用し、また低域から高域までバランス良く音を再生するためにボイスコイルの巻き幅や巻き回数を最適化したという。インピーダンスは36オームで、再生周波数帯域は5〜3万Hz。最大入力は3500ミリワットとなっている。
イヤーパッドやヘッドパッドには合成皮革プロテインレザーと低反発ウレタンを用いて装着感を向上。長時間のDJプレイでも快適に使用できるという。ケーブルは片出しのカールコードで、Mini XLR端子により着脱も可能。断線した場合はケーブルを交換できる。プラグは3.5ミリ3Pミニプラグだ(金メッキ、ネジ式)。
同時にリリースされた「HDJ-HC01」は、ヘッドフォン本体と小物類(USBメモリー、SDカードなど)を一緒に持ち歩くことができるHDJ-2000専用のヘッドフォンケース。こちらは4月上旬に発売予定で、店頭では3300円前後になる見込みだ。
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