アイ・オー・データ機器は、カセットHDD「iVDR-Sアダプター」と同社USB外付けHDDについて、ソニー・コンピュータエンタテインメントのネットワークレコーダー「nasne」へ対応したことを9月19日に発表した。
iVDR-Sアダプターは、Windows用ソフト「iVDR-S Media Server Ver.3」のネットワークダウンロード機能を利用すると、nasneの録画済み番組をネットワーク経由でiVDR-SカセットHDDにダビングできる。ダビングしたiVDR-SのカセットHDDを、PCおよびアダプターとともに持ち出せば、場所を選ばずにnasneで録画した番組を視聴できるという。対応製品は「RHDM-US/EX」「RHDM-UXS」「RHDM-U500HR」「RMS-500X2.A」。
また、iVDR-SカセットHDDに取り込んだコンテンツは、さらに「DTCP-IP Disc Recorder」が付属する同社製Blu-ray Discドライブ(BRP-U6DMなど)やDLNA/DTCP-IP対応のサーバへムーブアウトできるため、BD-RやDVDメディアで保存することも可能だ。
一方、USB外付けHDDでは、nasneと動作確認済み機種が増えた。新たな対応製品は、USB外付けHDDの「AVHD-URシリーズ」「AVHD-UVシリーズ」「AVHD-AUシリーズ」「HDCA-Uシリーズ」と、ポータブルハードディスク「AVHD-PUシリーズ」「HDPC-UTシリーズ」「HDPC-UTDシリーズ」。なお、一部モデルでは非対応のほか、Windows PCを使用してFAT32フォーマットをする必要がある。
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