フォステクスは、据え置き型USB DAC兼ヘッドフォンアンプ「HP-A8」のファームウェアバージョンアップを開始した。10月15日より「Version1.10」の提供を開始している。
Version1.10の主な変更点は下記の通り。なお、USB経由のDSD再生にはまだ対応していない。
HP-A8は、大容量トロイダル電源トランスやオーディオ用電子ボリュームなど、ピュアオーディオの設計を随所に盛り込んだ単体DAC。32bit DACチップ「AK4399」を搭載し、最大192kHz/24bitまで対応する。また、背面のSDカードスロットはDSDファイル(.dsf、2.8MHzまで)の再生も可能だ。ヘッドフォンアンプの出力は、最大700ミリワット(32オーム時)となっている。
入力端子は、光デジタル(2系統)、同軸デジタル、AES/EBU、アナログ(RCAピンジャック)。出力端子はアナログ(RCAピンジャック)、光りデジタル、同軸デジタル、標準ヘッドフォン端子(2系統)。
外形寸法は、213(幅)×78(高さ)×315(奥行き)ミリ。重量は約3.8キログラム。
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