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ラックスマン、DSD 5.64MHzまで対応した据え置き型USB DAC「DA-06」まさにフルサポート

» 2013年01月25日 19時42分 公開
[ITmedia]
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 ラックスマンは1月25日、ハイレゾ音源対応の据え置き型のUSB DAC「DA-06」を発表した。PCMの384kHz/32bitおよびDSDの2.82MHz、5.64MHzまで対応する。価格は31万5000円で、2月から店頭に並ぶ予定だ。

「DA-06」。本体カラーは「ブラスターホワイト」となる

 同社のCD/SACDプレーヤー「D-06」のアナログ回路に最新のデジタル回路を融合したという単体DAC。PCやMacと接続するUSB入力のほか、同軸×2、光×2、バランス×1のデジタル入力端子を装備。USB入力はアシンクロナス伝送に対応する。

 PCM信号は、テキサス・インスツルメンツの最新32bit DSP「TAS3152」により、最大384kHzまでアップサンプリングが可能。3種類のデジタル・フィルターも適用できる。一方のDSDデータは、DACチップ内蔵のアナログフィルターによる2種類の音質を切替可能だ。

デジタル入力は、USB1系統、同軸デジタル2系統、光デジタル2系統、AES/EBU(XLR)1系統。デジタル出力は同軸デジタル、光デジタルが各1系統、アナログ出力はRCA1系統、XLRバランスが1系統となっている

 また、入力されたデジタル信号を同軸/光デジタルでスルー出力可能なDDコンバーター機能を搭載(最大192kHz/24bit、DSD信号は除く)。「手持ちのCDプレーヤーを高音質化させる用途や、PCMデジタル出力を持った地デジ機器/AV機器などをグレードアップする目的にも利用できる」(同社)という。

 ドライバーは、Windows用を同梱(どうこん)。MacOS XではUSBオーディオクラス2.0対応のOS標準ドライバーで動作する。DSD再生では、ASIOドライバーとDoPをサポート(MacはDoPのみ)。さらに同社では、Windows/Macの両方に向けて標準のプレーヤーソフトを提供する予定だ。

 本体サイズは、440(幅)×92(高さ)×400(奥行き)ミリ。重量は11キログラム。ドライバーCDのほか、ノンツイスト構造のラックスマン標準電源ケーブル「JPA-10000」が付属する。


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