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地球儀が天球儀に早変わり! レイメイ藤井「OYV304」橘十徳の「自腹ですがなにか?」(1/2 ページ)

» 2013年02月27日 17時03分 公開
[橘十徳,ITmedia]
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 以前から天球儀を欲しいと思っていたのだが、なかなか買う機会がないまま今に至ってしまった。天球儀とは、夜空に見える星の様子を球体に見立てて作成された模型のこと。地球を球の中心に置いて描いた星空なので、その天球儀を人が見た場合、星空を外側から眺めることになり、星座の形は左右反転した状態で描かれる。

 この天球儀と地球儀を兼用できるのが今回紹介する「OYV304」だ。形状としてはどちらも同じなので、2つを兼用できるのならば置き場所の節約になる。地球儀と天球儀の切替はライトの点灯によって行い、ライトを点灯していないときは地球儀、暗い中でライトを点灯させれば天球儀となる。

「OYV304」のパッケージと本体。30センチ径の球を使用している

 しかもこの製品、自動的に回転する機能も搭載しており、インテリアとしても良くできている。これでいて価格はAmazon.co.jpで送料込み8517円と、実売で1万円を切っており、値段がお手頃なのもうれしい。地球儀と天球儀の両方を買うことを考えればお得ということで購入を決めた。

使用する前にランプをセット

 OYV304は30センチ球を使用しており、実際に部屋に置くとかなり存在感がある。ふつうの地球儀と違って点灯機能や回転機能があるため、台座の部分も大きく重厚感がある。

地球儀についての解説書も添付(左)。電球型蛍光灯が付属する(右)

 パッケージには本体のほか、地球儀の中に入れるランプが付属している。ランプは電球型蛍光灯で、E26口金のものを使用する。付属のものは14ワットのスパイラル形で、指定電球はパナソニックの「パルックボールスパイラル(EFD15ED/12)」となっている。

 ランプをセットするには、まず地球儀を本体から取り外す必要がある。地球儀はフレームを引き上げるだけで本体から簡単に取り外すことが可能だ。ソケットの部分はスプリングになっていて自在に曲がるようになっており、取り付けも簡単。注意点は、北極部分に時差表示盤が付いており、地球儀を取り外すと時差表示盤も一緒に取れるので、これを忘れないように取り付けることくらいだ。

地球儀を取り外したところ(左)。北極部分の時差表示盤(右)

 地球儀を取り付けたら、電源コードの差し込みプラグをコンセントに差し込めば準備は完了。天球儀として使いたい場合は周囲を暗くしておく。

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