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ティアック、プリメインアンプ「A-R630MKII」、ダブルオートリバースカセットデッキ「W-890RMKII」を発表

» 2014年05月22日 17時58分 公開
[フォレスト・ヒーロー,ITmedia]

 ティアックは5月22日、ステレオプリメインアンプ「A-R630MKII」およびダブルオートリバースカセットデッキ「W-890RMKII」を発表した。それぞれ6月中旬に発売する。価格はオープンで、店頭想定価格はA-R630MKIIが2万9800円前後、W-890RMKIIは3万9800円前後(税別)。

ステレオプリメインアンプ「A-R630MKII」

 パワーアンプ部にはFETを採用。増幅回路は差動入力の3段ピュアコンプリメンタルディスクリートで組み上げ、回路内での不要信号の相互干渉など、音質的に問題となるさまざまな悪影響を軽減したという。定格出力は90ワット+90ワット(4オーム時)/60ワット+60ワット(8オーム時)。そのほか、フォノイコライザーアンプ(MMタイプ)も搭載しており、アナログレコードプレーヤーも接続が可能。入出力端子は金メッキタイプを採用する。

 また、同社製CDプレーヤー「CD-P650」とのシステム機能(連動機能)を搭載。付属のリモコンで再生、停止などの操作が可能だ。

「A-R630MKII」前面(写真=左)、「A-R630MKII」背面(写真=右)

 再生周波数特性は10〜6万5000Hz。S/N比は、フォノ65dB、ライン90dBとなっている。入力端子はアナログ6系統、フォノ(MM)1系統、マイク(6.3ミリモノラル標準ジャック)1系統。消費電力は、200ワット(待機電力0.5ワット)。

 本体サイズは435(幅)×142(高さ)×355(奥行き)ミリ、重量は8.1キログラム。付属品は、リモコン(UR-1314)、リモコン用乾電池(単四形)2本、取扱説明書。

ダブルオートリバースカセットデッキ「W-890RMKII」

 DCサーボ・モーターを採用した録音/再生オートリバースカセットメカニズムを2台搭載し、倍速ダビング機能、シンクロリバースダビング機能、2本のテープへ同時に録音するパラレル録音機能、連続録音/連続再生機能を搭載する。また、ピッチコントロール再生、A-B間リピート再生など、再生機能も充実させた。マイク入力端子も装備し、外部入力とのミキシング録音が可能だ。

「W-890RMKII」前面(写真=左)、「W-890RMKII」背面(写真=右)

 消費電力は14ワット。本体サイズは435(幅)×145(高さ)×286(奥行き)ミリ、重量は4.3キログラム。付属品は、リモコン(RC-1277)×1、リモコン用乾電池(単三形)×2、RCAオーディオケーブル×2、取扱説明書(保証書付)×1。

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