「360 Eye」は、あえてサイドブラシを省いた。その代わり、底面には“幅いっぱい”のブラシがあり、部屋の隅に寄って掃除することで隅にたまりやすいゴミを集める。そのブラシは、静電気を抑えるカーボンファイバーとナイロンを組み合わせたもので、“らせん状”に並べた構造も含め、ほかのダイソン掃除機のヘッドと同じ。このあたりにも“集じん力”へのこだわりが感じられる。
ほかのロボット掃除機にないものとして、重機のキャタピラを思わせる「ベルト駆動式転輪」も挙げられる。ゴム状のベルト部分は、それ自体も上下に可動する仕組み。さまざまな材質の床を捉え、移動方向と速度を維持するという。また障害物があっても15ミリ以下であれば乗り越える。
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