ハイレゾ対応ポタアン検証
サウンド・ハンドリングともに高い次元でバランスの取れたポタアン――オーテク「AT-PHA100」(1/4 ページ)
オーディオテクニカはこれまでに据え置き型のヘッドフォンアンプとしては、真空管を搭載した「AT-HA22TUBE」やPCで楽しむハイレゾオーディオをターゲットにしたコンパクトな「AT-HA40USB」など、個性的なモデルの数々を発売してきた。それだけに、今回紹介する「AT-PHA100」がハイレゾ対応DACを内蔵する初めての本格的なポタアンであると聞くけば意外にも感じられてしまう。言わば“満を持して”発売された本機が、サウンドや使い勝手の面でオーディオテクニカらしさを打ち出しているモデルなのか検証してみたい。
ハイレゾ再生のトレンドを満遍なく抑えた仕様
「AT-PHA100」の本体サイズはiPhone 6よりは少し縦の寸法が短く、ちょうどiPhone 5sにぴたりとフィットするぐらいだ。ポータブルオーディオプレーヤーやスマホを本体に重ねて持ち歩きやすいよう、ラバーバンドを2個にラバーマットも付属している。片手で持つとずっしりと確かな手応えを感じる。高級感あふれるヘアライン仕上げを施したブラックのアルミボディーは堅牢製が高く、ポータブル用途に最適化された外装の仕様だ。
ボリュームノブも一般的なポタアンに多くみられるフロントパネルに配置するのではなく、本体シャーシの側面にスリットを設けて配置したことで誤動作を防ぐ工夫も凝らされている。ボリュームノブ自体にアルミの切削素材を使って、ルックスの統一感にも気を配った。きっと多くのユーザーにとって高い満足度が得られると思う。
DACチップにはESSの「ES9018K2M」を選択。PCMは384kHz/32bit、DSDは5.6MHz、2.8MHzに対応した。USBオーディオ用のICにはSAVITECHの「BRAVO-HD SA9227」を採用し、DSD 5.6MHzはDoPのみになるが、2.8MHzはASIOとDoPの両方でネイティブ再生をサポートする。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
陸自が「イオンモール熊本」内部をドローン撮影 防衛省が映像公開
-
2
熊本「通れた道」マップ、トヨタが公開 ホンダも「通行実績情報マップ」
-
3
TSMC熊本工場、段階的に通常操業へ 熊本の地震で一時中断、従業員の無事確認 台湾報道
-
4
PayPayアプリで熊本地震への寄付が可能に 最短3ステップ・1円から
-
5
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
6
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
7
熊本で非常時Wi-Fi「00000JAPAN」発動中 KDDIが無料開放、他社ユーザーも利用可
-
8
「痺れるほどにミスを繰り返す」Gemini 3.6 Flashは変わった? 公開から1週間、当初のおバカ回答を今検証する
-
9
OpenAIの暴走AIエージェント、別企業のシステムにも不正侵入
-
10
Anthropicのミュトス、暗号アルゴリズムの新たな攻撃法を発見――耐量子署名「HAWK」の強度を半減
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR