女児向けアーケードゲームが熱い。特に人気なのは、バンダイの「データカードダス アイカツ!」(以下、アイカツ)や、タカラトミーアーツの「プリパラ」だ。アイドルを題材にするTCG(トレーディングカードゲーム)方式のアーケードゲームである。
アイドル育成&コーディネート要素がゲームの根幹にあり、カードを集める楽しさがある。本記事では、女児向けゲーム“ヒットの仕掛け"が分かる過去の記事を紹介したい。
アイカツとは「アイドル活動」の略で、アイドルを主役とするトレーディングカード方式のアーケードゲーム&アニメだ。コンセプトは自分の分身となるアイドルのプロデュース。女の子が好きなリズムゲームと着せ替え要素を融合している。メインターゲットは女子小学生。
アイカツが3年半以上続くロングヒットになった理由や、誕生の経緯などについて、バンダイのカード事業部デピュティゼネラルマネージャーの高橋誠氏に話を聞いた。ヒットのきっかけは女児の「嫌い」を徹底調査したことにあるという。4月にスタートした新章「アイカツスターズ!」についても紹介している。
「アイカツおじさん」とは、アイカツのゲームやアニメに夢中になる成人男性のこと。実際ハマっている大人は男性より女性が多く、アイカツにハマるきっかけはさまざま。なぜ大人が女児向けアーケードゲームに夢中になるのか? 稼働当初から4年以上アイカツを遊び続けるベテランの“アイカツおじさん”に、大人が女児向けゲームにハマった理由やその魅力について、語ってもらった。
幼稚園児から20代まで幅広い世代で人気を集める女児向けゲーム「プリパラ」。アイカツと同じく女児市場をリードしてきた。生みの親である、タカラトミーアーツ アミューズメント事業部プロデュース課アソシエイトマネージャーの大庭晋一郎氏にヒットの理由を聞いた。
ターゲット層を下げた理由、前作「プリティーリズム」との比較、ヒットの秘訣である「プリチケ」「トモチケ」の仕組み、プリパラ流のキャラ立ち術など。盛りだくさんな内容となっている。
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