東京では3月21日にソメイヨシノの開花が観測され、いよいよ花見シーズンに突入です。新入学や就職もあり、新人歓迎会などを兼ねてお花見を計画している方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、お花見に持っていくと便利なアイテムを厳選してみました。とくに幹事になった方にオススメです。
お花見といえばブルーシート、というイメージがありますよね。場所取りに使われている様子がテレビのニュースに流れることも多いようです。
確かに安くて防水性に優れるブルーシートは高いコスパを発揮してくれますが、やはり3月や4月はまだ気温が低い日も多く、長時間のお花見には適していません。とくに女性は“冷え”を気にする人が多いので、全体の一部でも暖かいクッション性のあるレジャーシートを使ってみてはいかがでしょう。暖かい上に、硬いコンクリートや石混じりの地面で使う場合でもお尻が痛くなりにくいメリットもあります。
“クッション入り”というと「持ち運びが面倒」「かさ張りそう」といったイメージもあるかもしれませんが、最近のレジャーシートは折りたたんでバッグのように持ち運べる仕組みになっている製品が多いので心配はいりません。例えばSPICEの「バカンスマット」は4〜6人用ですが、折り畳み時には約34(幅)×13(奥行き)×23cmとコンパクトになり、バッグのような持ち手も付きますから便利です。
同様のレジャーマットはたくさんありますから、柄や重さ、クッション性などで選んでください。ポイントとしては底面が撥水性に優れたもの、できれば断熱性も期待できるアルミ被覆裏地の製品などがオススメです。そしてもう1つ。できれば参加人数に対して余裕のあるサイズを選ぶこと。こうした気づかいが幹事の腕の見せ所となります。
レジャーシートだけでは心配という人は、アウトドア用のベンチやソファーを検討してみてはいかがでしょう。
例えばMRGのエアーソファーは長い袋状になっていて、勢いよく振って空気を充填するだけで使える状態になるスグレモノ。設置にかかる時間はわずか15秒、ポンプなど余計な荷物も必要ありません。サイズは空気充填時で約2m(奥行き70cm)なので、2〜3人が座れます。
畳んで収納バッグに入れると43.5(幅)×29(高さ)cmとコンパクトで、重量は1.3kg。ナイロン製のため汚れた時は丸洗いも可能です。
もう少ししっかりしたイスが欲しい場合は、ストレージベンチがオススメ。2人分のイスの下にストレージが付いているので、飲み物や食べ物の保管場所、あるいはゴミ袋を分別して入れるなど、スペースを有効利用できます。
また、食べ物や飲み物を入れておけば、そこに座る人が給仕係をかって出てくれるかもしれません。つまり、幹事の仕事を減らすこともできる一石二鳥のアイテムとなるのです。
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