露出とともに大事なのはフォーカス。
前モデルまでフォーカス位置の指定がちょっと面倒だなと思っていたのだが、X100Fではモニターの右上にAF枠移動専用のフォーカスレバーがついたので格段に使いやすくなった。
AF枠のサイズも可変だし、AFは像面位相差AFの搭載で早くなったしで、かなり快適だ。
そして左上にあるファインダー。
このファインダーがものすごくこだわってる。
「アドバンスト・ハイブリッド・ビューファインダー」である。名前が長い。ハイブリッドというのは「光学ファインダー(OVF)とEVFのハイブリッド」。初代X100から、レバー操作でOVFとEVFを切り替えられるという超マニアックなファインダーになっているのだ。
そして前モデルのX100Tからは、OVF時に右下に小さくEVFエリアをもうけてそこにフォーカス枠を拡大表示することでOVF時にもフォーカシングしやすくした。それが「アドバンスト」。
だいたいこんな感じ。
実にマニアックである
もちろん背面モニターを見ながら撮ることもできるが、せっかくなのでファインダーを覗いて撮る気持ちよさも味わいたい。
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