スマートフォンやタブレットとワイヤレス接続し、気軽に音楽を楽しめるBluetoothスピーカー。このBluetoothスピーカーにLEDランタンを搭載したのが今回紹介する「PLAYFUL BASE LANTERN SPEAKER BOTTLE.」だ。スピーカーとランタンを一体化させることで、荷物の数も減らせるし、食事のときなどにテーブルの上に置く物の数も減らすことができる。
さらにこの製品には、普通のLEDランタンにはないユニークな特徴がある。上部の透明な部分はドリンクボトルになっており、ここに色の付いた飲料を注ぐことで、光の色を変えることができるのだ。もちろん中に入れたドリンクは、スピーカーを付けたまま飲むこともできる。
ボトルパーツを付属のシェードパーツと交換するのも可能で、小型のスピーカー付きランタンとして使うことも可能だし、ドリンクボトルだけで使うことも可能。また、ボトルパーツやシェードパーツを着けないで懐中電灯として使うこともできる。これ1つでさまざまな使い方ができる製品だ。
「PLAYFUL BASE LANTERN SPEAKER BOTTLE.」のサイズは70(直径)×215(高さ)mm、重さは約200g。凹凸の少ないすっきりとしたデザインで握りやすく、下部のスピーカーはアルミ外装で高級感がある。IP65の防水防塵仕様となっているので、雨のときも使うことが可能だ。
付属品は、シェードパーツ、充電用microUSBケーブル、持ち運び用ポーチなど。カラーはシルバーとネイビーの2色が用意されている。
スピーカーボトルの上部には“D型”のリングを備えており、テントやポールなどに引っかけることができる。スピーカー出力は3Wで、連続再生時間は10時間。試しにiPhoneと接続してみたところ、問題なく接続することができた。
操作ボタンは、電源ボタン、ライトボタン、ボリューム上げ/曲送りボタン、ボリューム下げ/曲戻しボタンの4つ。電源をオンにすると自動的にペアリングモードとなり、ペアリング済みの端末があると自動的に接続される。
音質は、低音が少し物足りないものの、コンパクトサイズでありながら3Wの出力で、アウトドアでも十分に楽しめる。ボリュームの上下や曲送り、曲戻しがスピーカー側で操作できるのも便利だ。また、音楽再生中に電話がかかってきた場合は、電源ボタンを押すことで電話に出ることもできる。
ランタンとして使う場合は、ライトボタンを押すと点灯する。ボトルパーツをシェードパーツと交換すればショートランタンとして使用することも可能で、前述したように懐中電灯としても使える。明るさは120lm(ルーメン)で、通常使用で10時間弱使用できる。なお、ランタンとスピーカーの同時使用の場合、約6時間となる。
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