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LEXUS、コンパクトSUV「UX」世界初披露 日本では18年冬ごろ発売(1/8 ページ)

» 2018年03月06日 21時23分 公開
[ITmedia]

 トヨタ自動車は3月6日、「LEXUS」ブランドのコンパクトSUV「UX」を、第88回ジュネーブ国際モーターショー(一般公開は3月8〜18日)で世界初披露した。「Creative Urban Explorer」をコンセプトに“都会派コンパクトクロスオーバー”をうたう。日本での発売は、2018年冬ごろを予定している。

photo UX250h“F SPORT”(スポーツグレード)

 縦方向に厚みをもたせたボディーで、安心感のあるタフな力強さを表現。キャビンの中心からタイヤに向かって前後のフェンダーが張り出したデザイン、新しい「GA-Cプラットフォーム」の採用による低重心化、タイヤの大径化で、俊敏な走りを予感させるプロポーションに仕上げたという。

 内装は、クロスオーバーらしいシルエットでありながら低いドライビングポジションとステアリングホイールを中心とした操作系により、ドライビングの高揚感を演出。内と外の境界を曖昧にする日本建築の思想にヒントを得たという造形で、タイヤ位置の認識しやすさ、見晴らしのよい開放感を実現したという。

 新開発の直列4気筒2.0L直噴エンジン、2.0Lハイブリッドシステムをはじめ最新のパワートレーンを搭載。安全運転機能をパッケージ化した第2世代「Lexus Safety System +」を採用し、単眼カメラとミリ波レーダーで昼間の自転車、夜間の歩行者などを検知可能な「プリクラッシュセーフティ」、同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する「レーントレーシングアシスト」などの機能を備える。

 外寸サイズは4495(全長)×1840(全幅)×1520(全高)ミリ、ホイールベースは2640ミリ(欧州仕様)。

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