料金、楽曲数、独自機能も丸わかり! 音楽配信サービス7社徹底比較 :音楽7社横並び(3/5 ページ)
定額制音楽配信サービスは、月額500〜1000円ほどで話題の曲が聴き放題になる注目のサービス。自分に合ったサービスを選んで、音楽ライフを充実させよう!
いろいろなユーザーが作成したプレイリストを楽しめる「AWA」
5月にエイベックスとサイバーエージェントが共同でスタートした「AWA」。時間無制限でプレイリストとラジオ視聴が可能な月額360円のLite Planと、追加でオンデマンド視聴やプレイリストの作成/公開が可能な月額1080円のPremium Planがそろう。利用開始から3カ月間は無料ですべての機能が利用できる。
AWAもほかのユーザーとの交流を重視しており、楽曲の検索だけでなく、いろいろなユーザーが作成したプレイリストを楽しめるのが特徴だ。視聴中の楽曲やお気に入りのプレイリストをSNS上でシェアできるソーシャル機能も搭載する。
今後は人気のプレイリストを作成しているユーザーをランキングで紹介する「プレイリスターランキング」や、オフライン再生モード、ローカル音源再生に加え、PCやタブレットにも順次対応する予定だ。
洋楽、邦楽を問わず、新たな音楽との出会いを求める人におすすめしたい。ソニー・ミュージックエンタテインメントが参加していることもあり、Apple Musicよりも邦楽には強い。
J-POP好きなら「レコチョクBest」
「レコチョクBest」は、その名の通りレコチョクが提供する月額980円のサービス。月額324円で1アーティストが聴き放題になるお手軽なプランもあるが、1アーティストだけというのは少々物足りない感じもする。
2013年にサービスを開始しており、楽曲数は250万曲以上。なかでも、J-POPや歌謡曲に強く、ジャンルのカテゴリに「演歌」があるのは本サービスくらいだろう。
お気に入りのアーティストを「My アーティスト」に登録すると、「おすすめBest」でMyアーティストをもとにしたおすすめのプレイリストやアーティストをレコメンドしてくれる。
機能面で目新しいものはなく、インタフェースはやや使いにくい印象を受けるが、邦楽のラインアップは随一。最新のJ-POPだけでなく、懐メロを楽しみたい人にとっても最適だ。
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