料金、楽曲数、独自機能も丸わかり! 音楽配信サービス7社徹底比較 :音楽7社横並び(4/5 ページ)
定額制音楽配信サービスは、月額500〜1000円ほどで話題の曲が聴き放題になる注目のサービス。自分に合ったサービスを選んで、音楽ライフを充実させよう!
BGM感覚で使える「dヒッツ powered by レコチョク」
NTTドコモが提供する「dヒッツ powered by レコチョク」は、300万会員を突破するラジオ型の定額制音楽配信サービスだ。月額540円でドコモ以外のユーザーも利用でき、1000以上のプログラムが用意されている。チャンネル単位での再生のみ対応し、個別に曲を選んで再生することはできないが、曲数の制限なく曲送りはできる。
お気に入りの楽曲は毎月10曲まで「myヒッツ」に登録でき、年間で最大120曲まで登録可能。ラジオ型でありながら、好きな楽曲を保存できるのはうれしい。ただし、再生にはインターネット環境が必要になる。
Facebookと連携でき、投稿した楽曲を友だちがニュースフィード上で視聴できる。とはいえ、ほかのSNSでのシェアはできず、プレイリストを共有し合えるオンデマンド型のサービスとはやや異なる。
毎週新曲が多数登場し、発売とほぼ同じタイミングで聴けるようになるのが強みだ。特定の楽曲を聴くというより、作業をしながらBGM代わりに音楽を聴くことが多い人にはちょうどいい。
「うたパス」はとにかくシンプルなラジオ型
KDDIの提供する「うたパス」は、月額324円のラジオ型定額制音楽配信サービス。1日あたり10円というリーズナブルな価格が特徴だ。auユーザー以外でも使える。
J-POPや洋楽の最新曲をまとめて聴いたり、好きなアーティストのチャンネルを楽しんだりできる。歌詞表示機能があるので、カラオケ感覚でも使える。
ラジオ型なので楽曲単位での再生には対応しておらず、1日に早送りできる曲数は10曲まで。あくまでも流しっぱなしで楽しむことを前提とするなら、価格面では魅力的に映るだろう。
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