“ロック DE 焙じ茶”を飲んでみたBusiness Media 誠 Weekly Access Top10(2007年4月10日〜4月16日):

» 2007年04月16日 21時42分 公開
[吉岡綾乃,Business Media 誠]

 4月2日にスタートした「Business Media 誠」ですが、なんとかオープン2週間を迎えることができました。先週からは新しいスタッフも入り、今後は徐々に記事も増やしていけることと思います。試行錯誤しながら面白いWebサイトに育てていきたいと思っていますので、今後とも末永くおつきあいいただけますよう、よろしくお願いします。

 さて今週から、直近1週間のアクセスを集計して、人気があった記事を紹介するトップ10記事をお届けします。今週最も読まれた記事は「私がPASMOを“買えない”理由(前編)」。その後PASMOは発売停止になり、買いたくても買えない状態になってしまいましたが、後編も近日掲載予定ですので、お楽しみに。

 PASMOやおサイフケータイ関連の記事が並ぶなか、3位に滑り込んだのが「ペットボトルは飲めなくなる? 『ロック DE お茶』って何だ」。水筒を持ち歩いて、町のお茶屋さんでおいしいお茶を入れてもらおう、というキャンペーンを紹介した記事です。

 先日、実際に水筒を持って給茶をしてもらいました。行ってきたのは、東京・上野のアメ横にある日本茶専門店「茶の君野園」。

 店内のカウンターには、抹茶ソフトクリームのポップと並んで、給茶スポットのステッカーと、「おしながき」と書かれた小さな看板が立っていました。取材で行った「表参道 Tea-Tsu」では煎茶のみでしたが、こちらでは煎茶、玄米茶、ハーブ茶、焙じ茶の全4種類。“ステンレスボトルとロック DE お茶1杯分を合わせて2000円”というキャンペーンも実施していました。

君野園では数種類のロック DE お茶を売っていた(左)。象印のステンレスボトル。開口部が大きいので、氷を入れやすく、しかも洗いやすくて手入れが楽(右)

 今回は焙じ茶を選んでみました。ものすごい混雑のアメ横を抜けて、駅のホームで水筒を取り出してほっと一息。

 適度な渋みと優しい甘さ、氷の冷たさに「冷たい焙じ茶もおいしいな」と感心したのですが、気になったのがお値段。君野園では、焙じ茶は250円、他のお茶は300円でした(お店によって値段はまちまちです)。

 記事のタイトルにも“ペットボトルは飲めなくなる?”と付けた通り、やはりライバルはペットボトルだと思うんですよね。お店の人が1〜2分かけて丁寧に入れてくれるので、そうそう安くできない事情も分かるのですが、とはいえ、普及のためには、もうちょっと安い値段でないと厳しいのでは。ペットボトルより容量が少ない(私の水筒は360ミリリットル)上、水筒を持ち歩く手間を思うと、ペットボトルよりちょっと安い130円くらいで売っていたら、もっと気軽に飲めるのになぁと思ったのでした。

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