環境意識の高まりから、いくつかのスーパーではレジ袋を有料化している。レジ袋の代わりの買い物袋としてエコバッグが注目を集めているが、使用している人はどれだけいるのだろうか。
アイシェアの調査によると、エコバッグを持っている人は68.6%。男性は52.7%なのに対し、女性は85.1%と高い。また、20代57.1%、30代69.1%、40代72.3%と上の年代になるほど保有率が高くなっている。
エコバッグを実際に使用している人はどれだけいるのだろうか。エコバッグを持っている人に「買い物の時、エコバッグの利用する頻度はどのくらいですか?」と尋ねると、「ほとんど」が31.0%でトップ。以下、「あまり使わない」(24.7%)、「毎回」(23.3%)、「2回に1回程度」(15.0%)、「使ったことはない」(6.0%)が続く。2回に1回以上使う人が、7割弱となっている。
エコバッグを選ぶ上では何が重要になるのだろうか。「エコバッグに求める機能は何ですか」と聞くと、「耐久性」が66.4%で1位。以下、「携帯性」(63.2%)、「大きさ」(57.7%)、「デザイン」(51.0%)が続いた。見た目よりは、実用性が重視されているようだ。
携帯電話による調査で、対象は男女437人(男性50.8%、女性49.2%)。調査期間は9月12日から16日。
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