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» 2010年03月24日 08時00分 公開

将来、“国語会話”という授業が必要になるかもしれないちきりん×phaの「そんじゃーダラダラと」(9)(3/3 ページ)

[土肥義則,Business Media 誠]
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ちきりん phaさんの周囲にいるニートの方も同じような動機で、ダラダラした生活を送っている方が多いのですか?

pha 友達はニートっぽいのもいますが、きちんと働いている人もいますね。今のシェアハウスでの同居人は、一応ちゃんと働いている人の方が多いかな。

 たまに「人と会わずに寂しくないですか?」と聞かれるのですが、共同生活をしているので人と話す機会は多いのであまり寂しいと思ったことはありませんね。またインターネットでチャットやTwitterなどを通して、1日中誰かとつながっていますし。あと週に2〜3回はインターネットで知り合った人と会ったりもしますし。

ちきりん リアルの世界というのは学生時代の友達であったり、会社の同僚であったりですよね。でもインターネットの世界だと、ポーンと飛び越えて自分では手の届かない人たちと会えたりする。その部分は非常に面白いですね。

 そういえばphaさんが紹介されていたテレビニュースで、チャットに夢中になる人たちがこんなことを言っていました。「チャットに夢中になりすぎちゃって、最近うまくしゃべれないんですよねえ」と。これって本当ですか?

pha そうですねえ。人にもよりますが、チャットだとよく発言しても、リアルに会うと寡黙な人はいますね。

ちきりん 「うまくしゃべれないんですよ」というのを聞いて、30年後には国語の授業で「声を出して、きちんと話そう」といった授業ができているかもしれない。英会話ではなく、“国語会話”というものが、と思いました(笑)。

 →最終回へ続く

ちきりんさんのプロフィール

関西出身。バブル最盛期に金融機関で働く。その後、米国の大学院への留学を経て現在は外資系企業に勤務。崩壊前のソビエト連邦などを含め、これまでに約50カ国を旅している。2005年春から“おちゃらけ社会派”と称してブログを開始。

 →Chikirinの日記


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