日産自動車は、SUV「エクストレイル」のマイナーチェンジを発表。クリーンディーゼルエンジンを搭載する「20GT」で、マニュアルモード付き6速オートマッチックモデルを7月16日に追加する。価格は313万9500円。
20GTは、排出ガス規制「ポスト新長期規制」に初めて適合したモデル。2008年9月に発売した同モデルには、これまで6速マニュアルトランスミッションモデルのみが用意されていた。
2リットル「M9R」クリーンディーゼルエンジンは、3.5リットルV6ガソリンエンジン並みの高トルクを低回転域から発生する。最高出力は173馬力/3750rpm、最大トルクは360ニュートンメートル/2000rpm、燃費は軽油1リットルあたり13.8キロ(JC08モード)。
エクステリアでは、フロントグリルやフロントバンパー、ヘッドランプなどの形状を変更し、「より精悍でスマートなフロントデザイン」(同社)とした。このほか、リアコンビランプのLED化、新ボディーカラーにヒマラヤンカーキメタリック、スチールブルーメタリックを加えた。
サイズは、4635×1790×1700ミリ(全長×全幅×全高、ハイパールーフレール装着車は全高が1785ミリ)、車両重量は1690キロ、乗車定員は5人。
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