ローソンが農園の経営に――“誠実短小”の生鮮物流への挑戦郷好文の“うふふ”マーケティング(3/3 ページ)

» 2010年09月16日 08時00分 公開
[郷好文,Business Media 誠]
前のページへ 1|2|3       

野菜流通の変化の味

 さてお昼時の取材、収穫したての小松菜料理で農村立食パーティ。鶏ささみ肉のジンジャー炒め、かき揚げ、蒸しパン、煮びたしなど、小松菜料理のレパートリーは意外なほど広い。蒸しパンをお代わりした我々はお腹いっぱい。

 誠実さをチェックしてみた。店頭での入荷調査だ。取材の翌日、地元のローソン100に行くと、朝からお客さんがちらほら。高齢化、人口減で、郊外大型スーパーから小型スーパーに需要はシフトしている。あれ? 小松菜は未入荷。まだ時間が早いのかな。そこで台風のまっただ中の午後、池袋のローソン100に立ち寄ると、そこには篠塚さんの小松菜があった。我々の収穫したものと同じ(当たり前だ)。

 生産者と流通者の汗の結晶で作ったペペロンチーノ、私が塩をきかせすぎたので実際しょっぱかった(笑)

関連キーワード

コンビニ | ローソン | 野菜 | 物流


前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.