若い人が「やりがい」を求めてこういった会社に入社しても、明るい未来があるように思えない。それでも「中小やベンチャー企業に行くと、大企業で得られないやりがいを感じることができる」と言い切ることができるだろうか。
ベンチャー企業や中小企業を見定める1つの基準として、10億円の壁をあっという間に乗り越えたかどうか、というのがある。息詰まることなく、15、20億円と伸ばしていく会社は組織の力を、つまり、皆の力を生かした闘いをしている可能性が高い。その意味で何年かにわたり、売り上げを調べることを勧めたい。
小さな会社に行けば、それですぐにやりがいを感じるとは私は決して言えない。
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「手取りの給与は十万円台、賞与はなし」といった劣悪な条件のNPOは少なくない。ワーキングプアに耐え切れず辞めていく20代も多いが、その背後には“若者が若者を搾取する”という事実があるという。
- ひょっとして……“バブル組”に苦しめられていませんか?
昔に比べ「管理職の力が強くなってきた」と感じたことはないだろうか。部下の採用、配置転換、リストラなど……いろいろなところで強権を振るい始めている。しかしこうした動きに対し、「危険な兆候」と懸念する声も出始めている。それは……?
- なぜ30代前半になると、“ゆきづまって”くるのだろうか
30代前半の社員と話すと「この人は優秀だな」と思う一方、「この人はひどい」と感じることはないだろうか。もちろんどの世代にもいえることだが、特に30代前半はその差が大きく感じる。そこで彼らの特徴を調べてみると、ある共通点が浮かび上がった。それは……。
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