先週最も読まれた記事は「なぜ若者はテレビ離れしているのか、制作会社から見たテレビの現在」。2位は「第1回 mixiを使っているのは誰なのか、そして新インタフェースの理由」、3位は「年収100万から1億円まで――フリー女子アナ界の生き抜き方とは」だった。
4位以下に「首都圏の働く男性、彼女がいるのは何割?」「この企業に勤めている人と結婚したい……男女で違い」と恋愛・結婚系の記事がランクインしたが、先週末に筆者が参加した同僚の結婚式で面白い試みがあった。
それは結婚式の二次会でのこと。友人の祝辞などの合い間に、新郎新婦の写真などを紹介するということはよくあると思う。しかし、この二次会ではFacebookにイベントのページを作成して、参加者に二次会の画像や祝福のコメントを投稿してもらうように依頼し、そのページを前のスクリーンで表示したのである(数分ごとにリロードして最新投稿が表示されるようにした)。
新郎新婦の友人はIT業界で働く人が多く、Facebookの利用者も多かったため(そもそも二次会の招待自体もFacebookで行っていた)、面白がって画像や動画を投稿してくれる人が多かった。画像や動画がある程度集まると、結婚式の概要が分かるので、参加できなかった人もイベントのページを通じて結婚式の雰囲気が感じられたようである。そして、参加できなかった人もページに書き込みができるので、祝電代わりとしても使えた。一応、裏方ではもともと用意していた画像も流していたのだが、Facebookの方が双方向的な試みということでウケは良かったようである。
もちろん普通の掲示板サービスを利用しても同じことはできるのだが、Facebookだとさまざまな設定の手間が省けて楽。面白い試みだと思うので、こうしたイベントの裏方を担当される人は同様のことを検討してみてはいかがだろうか。
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