慎重な見通しの発表で売られるもQE3期待や買い戻しもあって、まちまちの展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2012年01月30日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8800円台前半が中心となり、安く寄り付くとここが上値となって、下値は8700円台半ばとなりそうです。高く寄り付くと、8800円台前半が下値目処となり、上値は8900円前後となるのでしょう。

本日の注目点

◇1月上旬の貿易統計(財務省、8:50)

◇1月の中小企業景況調査(日本公庫、14:00)

◇4−12月期決算:宝HLD(2531)、日清食HD(2897)、積水化(4204)、花王(4452)、塩野義(4507)、テルモ(4543)、富士フイルム(4901)、JFE(5411)、キーエンス(6861)、スタンレー(6923)、京セラ(6971)、あおぞら銀(8304)、三井住友FG(8316)、プロミス(8574)、オリコ(8585)、JR東日本(9020)、ヤマトHD(9064)、大ガス(9532)

◇12月期決算:キヤノン(7751)

◇10−12月期のフィリピン国内総生産(GDP)

◇10−12月期のスペインGDP

◇欧州連合(EU)首脳会議

◇12月の米個人所得・消費支出(22:30)

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1960万株

買い  1600万株

(金額ベースは買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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