売り先行となったものの、ギリシャ問題進展の期待から下げ幅縮小清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2012年01月31日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
前のページへ 1|2       

テクニカルポイント

 8700円台半ばから8800円前後が節目となっており、この水準が中心になりそうです。8700円台半ばを割り込むと8600円台後半まで下落となりそうです。上値は8800円前後を抜けると8800円台半ばが目処となりそうです。

本日の注目点

◇2月の完全失業率・12月の家計調査(総務省、8:30)

◇12月の有効求人倍率(厚労省、8:30)

◇12月の鉱工業生産指数速報(経産省、8:50)

◇2001年7−12月の日銀金融政策決定会合議事録(8:50)

◇12月と2011年の自動車生産・輸出実績(自工会、13:00)

◇12月の住宅着工戸数(国交省、14:00)・12月の建設工事受注(国交省、14:00)

◇4−12月期決算:日清粉G(2002)、ヤクルト(2267)、日ハム(2282)、味の素(2802)、野村不HD(3231)、田辺三菱(4508)、第一三共(4568)、コニカミノル(4902)、資生堂(4911)、TOTO(5332)、ガイシ(5333)、日立金(5486)、住友電(5802)、オークマ(6103)、コマツ(6301)、住友重(6302)、NTN(6472)、東芝(6502)、富士通(6702)、ルネサス(6723)、エプソン(6724)、TDK(6762)、アルプス(6770)、村田製(6981)、日東電(6988)、川重(7012)、日野自(7205)、ホンダ(7267)、HOYA(7741)、リコー(7752)、三菱商(8058)、ユニチャーム(8113)、新生銀(8303)、りそなHD(8308)、三井住友トラ(8309)、みずほFG(8411)、オリックス(8591)、東急不(8815)、JR東海(9022)、郵船(9101)、商船三井(9104)、川崎汽(9107)、ANA(9202)、三菱倉(9301)、中部電(9502)、関西電(9503)、Jパワー(9513)、東ガス(9531)、NTTデータ(9613) / 12月期決算:協和キリン(4151)

◇マレーシア中央銀行金融政策委員会

◇1月の独失業率(18:00)

◇12月のユーロ圏失業率(19:00)

◇11月の米S&P/ケース・シラー住宅価格指数(23:00)

◇1月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI、23:45)

◇1月の米消費者信頼感指数(1日0:00)

◇米共和党の大統領候補選び、フロリダ州予備選

◇海外10−12月期決算:アマゾン・ドット・コム、ファイザー、UPS

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1900万株

買い  1650万株

(金額ベースも売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.