大京は2月15日、東京都台東区で建設中の「ライオンズ蔵前レジデンス」のマンションギャラリーで、タッチパネル式デジタルサイネージを用いて、マンション関連情報が得られるシステムを始めた。
ギャラリーで使用するデジタルサイネージを提供したのは、ソフトバンククリエイティブとオリックス。利用者がディスプレイにタッチするだけで、地図や周辺情報、マンション情報など、必要な情報をスマートフォン感覚で自由に取得できる点が特徴だという。46インチディスプレイで、大きさは2メートル(縦)×1メートル(横)。
従来のマンション販売では、マンションギャラリーに来場した顧客を、営業担当が順路に沿ってパネルや映像・資料などを用いて、立地・建物構造・仕様設備などを説明、接客するのが一般的だった。
大京では「近年の情報化社会の中で、お客さまがマンションギャラリーに求める情報は多様化しており、深掘りしたい情報やマンションギャラリーでの滞在時間も異なることから、お客さま自身が主体的に情報を引き出せるシステムを採用した」とコメントしている。
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