バレンタインということで、一応お菓子関係の銘柄などチェックしてみたのですが、単元株価格が高くてびっくりしました。100〜200円というポケットの小銭で買えちゃうお菓子を作っている身近な企業でも、株価もポケット価格というわけではありませんでした。
2月初旬の単元株価格を見ると、江崎グリコ88万円(880円×1000株)、ブルボン107万円(1070円×1000株)、明治ホールディングス33万円(3300円×1000株)、森永製菓18万円(180円×1000株)……。さすがに、誰しもの身近に商品が行き渡るような有名企業となれば、そりゃそうですよね! しばらくはキャラメルを見る目が変わるかもしれません(でも多分すぐに忘れる) 。
ホワイトデーに3〜5倍返ししようとすると、エスケー化研(3200円×1000株)、日本銀行(3万6800円×100株)、歌舞伎座(4万円×1000株)くらいしかないですね……。
著者プロフィール:雄山スズコ
漫画家兼投資家。政治経済ジャンルに主に生息。2004年から投資を始める。中国株、日本株、各種外貨資産などさまざまな金融商品で痛手を負うが、こりずに挑戦中。著書に『政治萌え!〜国会ゆるゆる観察日記』(司書房)。2008年3月〜2011年12月に日本経済新聞紹介サイト「nikkei4946.com」で4コマ&コラム「まんがで見るキーワード」を連載。公式サイト「桃熊薬局」。著作一覧はこちら。
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