先週のTop10の1位を飾ったのは「過去最悪! “鉄道自殺年間647件”が道連れにしているもの」でした。2位は「中国人女性とのデートで、『中華食べに行こうよ』がNGな理由」、3位は「こんなモノを身につけてはいけない? 男性のNGグッズとは」と前回に引き続き恋愛モノが多数ランクインしました。
こんにちは、Business Media 誠編集部で新人研修中の須田です。今週のTop10も私が担当します(先週の記事「『就活は結婚です』とは言い得て妙」はコチラ)。
アイティメディアの本年度の新人研修は1カ月半で、今週(〜5月18日)で終わりになります。明日には配属発表が控えており、そわそわしながら過ごしているところ。私の同級生の新入社員も続々配属が決まっているようで、「希望している部署に決まったよー」「地方に飛ばされてしまった」という声がありました。
今週末には、2週間にわたる編集研修の成果を発表する機会があり、そこで披露するための記事の準備を始めています。今の私にしか得られない視点を、ということでテーマは「社会人になって1カ月半、入社してみてどう?」にしてみました。私の同級生である、2012年卒の新人5人がこの1カ月で感じたこと、成長したと思うところをチャットしてもらいました。就職先や仕事は、損保の営業、SIer、アパレル販売、鉄道会社の車掌、大学院(これは就職ではないですが)などさまざまです。
5人の会話を聞いて気になったのは「座学での研修を受けたが、現場に行ったらほとんど意味がなかった」というもの。ビジネスマナーや電話対応、勤務する会社の基礎知識を1カ月ほどかけて学ぶ会社が多いかと思いますが、実習を始めると習った内容と違って困惑するケースがあるようです。
困惑するほどではありませんが、私が研修と現場で違うのかと思ったのは電話対応です。
ビジネスマナー研修では、電話がかかってきたときは「お電話ありがとうございます、アイティメディア株式会社でございます」と答えるように教わりました。一方、現場では「『はい、アイティメディアです』でいいから。長いと気になる」と言う方もいます。丁寧な対応のほうが印象は良い気がする半面、時間のないビジネスパーソンに対しては少しでも時間を短くする気配りが大切なような気もします。みなさんの会社ではどのような対応をすることになっているでしょうか。
また、典型的な体育会系のノリの研修をする会社も健在。ある人は、とにかく大声であいさつの練習をして、次の日には声がガラガラになったとか。「洗脳系の研修より、実地研修を充実させてほしかった」との意見が出ました。
会社の求めるものが新人に伝わっていないのか、それとも新人に効果的な研修がなされていないのか。どちらにせよ、良い会社づくりのためになる研修になっているのか、気になるところです。
もう1つ盛り上がった話題が「ソーシャルメディアの使い方」。私の周辺でも、かつて釘づけになってチェックしていたmixiが、大学4年生の頃には利用者激減。Twitterの勢いが勝るようになりました。昨年終わりから卒業シーズンにかけて盛り上がってきたのがFacebookで、イベントで撮った写真を共有することが多かったですね。
やはり旬はFacebook。Twitterはひたすら発散する場所、Facebookは厳選して発信する場所と捉えているとの声も。Twitterに関しては「4月から”鍵”をかけた(不特定多数が閲覧できないようにした)」という声もありました。
……などなど、チャットの様子から今の新社会人の考えを伝えることで、新しい視点を提供できるような記事を研修成果発表会に出せたらいいな、と考えています。うまく書けたときにはBusiness Media 誠にも掲載してもらえるそうなので、お楽しみに!
Business Media 誠編集部では今日(5月16日)21時から生放送番組「ビジネステレビ誠」をお送りします。「ソーシャルゲームの『コンプガチャ』は何がいけない?」「“裏”スマート文具サミット開催! スマホと文具の将来を語る」「もうすぐ開業! 東京スカイツリー観光のススメ」などの話題をお届けします。番組は下のリンクからご覧になれます!
→「もうすぐ開業、東京スカイツリー&スマート文具対談――第8回ビジネステレビ誠」
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