今回の留学JAPANプロジェクトに協力し、新しい留学の仕組み作りや、今後のグローバル人材育成に尽力してくれる人材の募集を支援しているのが、南氏が代表を務めるビズリーチ(参照リンク)だ。
ビズリーチは、管理職やグローバル人材に特化した会員制の転職サイトサービスを提供している。一見文科省のプロジェクトと関係なさそうなビズリーチが、留学JAPANに全面協力している理由は何なのか。
「文科省のホームページに(官民協同プロジェクトの)告知を載せても、学校関係者しか見ないですよね。民間企業にいる人材に募集が届くとは思えない。そのためにお手伝いをしているのです。普通に文科省が募集をかけたら、教育系の方ばかりが応募してくるでしょう。でも今回は、民間企業の視点が必要ですから」
留学JAPANでは、キャンペーンを実施するにあたって、さまざまな実務を行う人材を募集している。応募職種は「学生リクルーティング」「広報」「研修企画」「留学プログラム企画」「グローバル人材コミュニティ開発・運営」の5つだ。
いずれの職種でも共通して、高い意欲と実務能力を備えた人材を求めている。下図に示した7つの条件のうち、5つ以上当てはまる人材を募集しているという。
2月3日に始まった公募の締め切りは、3月3日まで。我こそは、と思うビジネスパーソンは詳細ページを参照の上、応募してみてはいかがだろうか。ビズリーチのWebページ(参照リンク)から応募できるが、すでにビズリーチの会員の場合は、同社のレジュメビルダー(職務経歴書を書くツール)を使って職務経歴書を書き、そのまま応募できるというメリットがある。あるいは日本学生支援機構の告知ページ(参照リンク)で詳細を確認し、郵送での応募もできる。
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