タブレットを端末を持っている20〜50代のビジネスパーソンに、仕事の効率が上がったかどうか聞いたところ、25.1%が「とても効率が上がった」、53.6%が「少し効率が上がった」と答えており、メールの閲覧や送受信、Webでの検索、スケジュール管理、資料の閲覧といった用途で使用していることが分かった。
使用しているタブレットについては会社から支給された、という人も16.7%おり、「タブレットを会社から支給するべきか」という質問には66.7%が支給するべきだと答えた。年代別では若いほど、支給するべきと答える人が多く、20代では支給するべきと答えた人が77.3%に上った。
一方で、タブレットの使用時に不便を感じている人が68%ということも分かった。特に「液晶画面上のキーボード・文字入力操作」(32.7%)や「バッテリーの寿命」(23.9%)が気になる人が多いようだ。その一方で、こうした不安を解決する、タッチペンや外付けキーボードといったアクセサリーの利用経験はどちらも20%を下回るなど、あまり活用されていないことも分かった。
またユーザーの72.6%が、タブレットがPCの代替器になると考えており、「現状は一部のアーリーアダプター層にのみ使用されているイメージだが、使用者の評価は高く、若い世代を中心にプライベートだけでなく、仕事での活用機会も広がっていることがうかがえる。タブレットの機能や周辺機器を使うことで、多くのユーザーが感じている不便は解消され、より活用の幅が広がるだろう」とロジクールはコメントしている。
インターネットによる調査で、20代〜50代のビジネスパーソン970人が回答した(タブレット所有者486人、非所有者484人)。調査期間は2014年2月5日〜2月6日。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PRアクセスランキング