昨今、スマートフォンやタブレットの普及が進んでいるが、ビデオリサーチインタラクティブ(VRI)が行った調査によると、個人所有率は半数を超え、54.0%に達したという。一方、フィーチャーフォンの所有率は41.9%と、スマートフォンとの差が12.1ポイントに広がっている。
男女別でスマートフォンの所有率を比較すると、女性の所有率(54.4%)が男性(53.7%)をわずかに上回った。年代別では年齢が高くなるごとに所有率が下がる傾向にあるが、女性の10代(15〜19才)と20代は80%を超える高い数値が出ており、若年層では特に女性のほうがスマートフォン所有率が高い様子がうかがえる。
一方、タブレット端末の所有率も徐々に上がっている。調査を開始した2011年8月時点での所有率は4.5%だったが、今回2月に行った調査では16.3%となった。男女別では男性(20.2%)の方が女性(12.1%)より普及率が高く、特に40代の男性(22.9%)が最も高いという結果になった。
インターネットによる調査で、15才〜69才の男女2万1776人が回答した。調査期間は2014年2月7日から2月11日。
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