普段どういった姿勢でスマートフォンを操作していますか? インターワイヤードが2881人のスマホユーザーに聞いたところ、女性の約半数が寝ながら操作をしていることが分かった。スマホユーザーのうち6割弱が、肩こりや目の疲れといった体の不調を感じているという結果も出ており、体に負担がかかる姿勢でスマホを操作する人が多いという現状が浮き彫りになった。
スマホ利用による体の不調は、「目のコリ・疲れ」(37%)や「肩こり」(25.3%)、「首のコリ」(24.3%)などコリが主な症状で、不調を感じると回答した人は全体の57.1%だった。姿勢が悪いと感じていながらも、3割以上の人がスマホ利用中は画面をのぞき込み、うつむいてしまったり、猫背になってしまうという。また男性で25.5%、女性で28%の人が長時間同じ姿勢を維持してスマホを操作していることも分かった。
横になった状態でスマホを操作する人も多く、男性では32.6%、女性では49.2%に上っている。スマートフォンを使う場所については、照明がついた明るい室内で使う人が最も多い一方で、照明が消えた暗い部屋でスマートフォンを操作する人も、男性で21.1%、女性で39.7%に上った。インターワイヤードは「女性は特によくない環境・姿勢で操作する人が多い」とコメントしている。
スマートフォンのどういう操作が体に悪いと思っているか、という問いに対しては46%が「文字を読む」、41.2%が「文字を打つ」と回答。細かい文字を読んだり、文字を確認しながら入力するときに姿勢がうつむき気味になったり、猫背になってしまうという。
インターネットによる調査で、10代〜70代の男女7399人が回答した(男性59.1%、女性40.9%、うちスマートフォンユーザーは2881人)。調査期間は2013年10月14日から10月28日まで。
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