スマートフォンでゲームをしていますか? ニールセンが4000人のスマホ利用状況を調査したところ、スマートフォンでインターネットに接続する時間の平均は約1時間23分で、そのうち約15%を占めることが分かった。インターネットにアクセスする人のうち約8割がゲームを利用しており、ゲーム利用者は1日あたり約16分はゲームで遊んでいるという。
こうしたゲームの利用状況は世代間で差があるのか。高校生までにインターネットが普及していた18〜34歳と35〜49歳で比較したところ、若年層はゲームよりSNSにアクセスする時間が多く、インターネット利用時間のうち約3割を占めた。SNSはTwitterやFacebook、LINEなどが含まれており、「若年層はゲームよりもSNSで友達とコミュニケーションをとることに多くの時間を割いていることが、世代の違いを大きく反映している」(ニールセン)
一方で、35歳以降のいわゆる“ファミコン”世代(小学生〜高校生の間にファミリーコンピューターが発売された世代)はゲームの利用時間がSNSの利用時間を上回る結果となった。
これらのデータはスマートフォンやPCのWebアクセスログを収集するNetViewを利用し、18歳以上のモニター4000人(iOS機とAndroid機が2000人ずつ)を使って調査したもの。調査期間は2013年12月1日〜12月31日。
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