調査リポート
転職先に海外勤務の可能性、あなたならどうする?:東南アジアで働きたい人増加(2/2 ページ)
転職先を選ぶ際に、海外勤務の可能性の有無はどのような影響があるのか? 若手ビジネスパーソンは「自分の成長にプラスになる」と考えている。エン・ジャパン調べ。
希望するエリア、東南アジアが伸びる
積極的に海外勤務を希望する人たちは、どこで働きたいのだろうか? 最も希望が高かったのは「東南アジア」(33%)。次いで、「北米・カナダ」(22%)、「ヨーロッパ」(18%)、「中国・東アジア」(16%)の順となった。前回調査では33%で1位だった「中国・東アジア」の落ち込みが目立つ結果だ。
エン・ジャパンでは、「企業の海外進出も、中国一辺倒からインドネシア、タイ、ベトナムといったアセアンが目立つようになってきているが、人も次代の成長国を選んでいることがうかがえる」とコメントする。
インターネットによる調査で、同社の転職サービス利用者3304人が対象。調査期間は2013年7月1〜31日。
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