調査リポート
SNSで困ったこと――申請してほしくない人から友達申請が来た:炎上の認知率95%
ネットユーザーのうち、約4割がトラブルに遭遇したり困ったりした経験があることが分かった。例えば、インターネットに依存しすぎて時間を浪費したり、SNS上で自分の悪口を書かれたりといったものだ。
インターネット上で発生する“炎上”という出来事を知っている人は95%――MMD研究所が実施したインターネットトラブルに関する実態調査で明らかになった。2人に1人はインターネットを通じて“炎上”事案を知ったが、34.1%はテレビがそのきっかけだったという。
インターネット利用において、トラブルに遭遇したり困ったりした経験がある人は約4割。具体的には「IDやパスワードを忘れてサービスが利用できなかった」(37.7%)、「迷惑メールが大量に送られてきた」(35.1%)、「インターネットに依存してしまい、時間を浪費してしまった」(18.4%)など。
また、ソーシャルネットワークサービス(SNS)に限定してみると、「友人申請などで、見知らぬ人から申請が来た」(55.2%)、「友人申請などで、申請してほしくない人から申請がきた」(54.2%)、「自分の悪口が書かれた」(26.0%)などの回答が寄せられた。
インターネットを使った調査で、スマートフォンやPCでインターネットを利用している10代〜50代の男女1118人が対象。調査期間は2013年9月24〜26日。
関連記事
- 「バッテリー節約」「高速化」――その無料アプリは安全ですか?
怪しげなアプリはインストールしない。当たり前のように思われることかもしれませんが、それでも悪質な「無料アプリ」にだまされる人が後を絶たないのです。 - 「jTDDD[yjrPs7zKNc38RU」みたいな複雑なパスワード、覚えられっこない!?
パスワード管理がもっと便利になったらいいのになあ、と思う人は多いはず。でも面倒くさいからといって「1つのパスワード」を使い回していたら危険です。それを解決するには…… - 2014年のスマホ加入者は前年比23%増の6277万人――IDC Japan予測
IDC Japanは、2013年の国内スマートフォン加入者数を5105万人と予測。2017年には7401万人まで伸びると推定する。 - スマホでよく見る商品やサービス情報は?
スマートフォンユーザーの約半数がほぼ毎日のように商品やサービスなどの企業情報を閲覧している。博報堂DYグループ・スマートデバイス・ビジネスセンター調べ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.