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写真で解説する「SH-07A」(ソフトウェア編)「ダブル・ワンセグ」と「AQUOSブルーレイ連携」を徹底解剖(3/3 ページ)

AV機能やカメラ機能に注力したAQUOSケータイ「SH-07A」は、2番組を同時に視聴できる「ダブル・ワンセグ」や、AQUOSブルーレイとの連携機能、1000万画素CCDカメラを搭載するハイスペックなモデルだ。ソフトバンクの「AQUOSケータイ 932SH」や前モデルの「SH-01A」との違いも含め、注目機能の操作性や気になるポイントをお伝えしよう。

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高精細、高感度な写真を撮れる1000万画素CCDカメラを搭載

 “AQUOS SHOT”SH-06Aと同等の1000万画素CCDカメラを搭載しているのも、SH-07Aの特筆すべきポイントだ。最大ISO1万2800相当の高感度撮影ができるほか、高輝度LEDフラッシュやピントを合わせた被写体を追尾する「チェイスフォーカス」、撮影環境に合うシーンを判別してくれる「シーン自動認識」なども利用できる。

 SH-07Aはタッチパネルは搭載していないが、サイクロイドスタイルにすれば手軽に横画面で撮影ができる。ただし、サイクロイドスタイルで設定できるサイズは5M、3M、フルHD、待受のみで、10Mサイズは設定できない。

10Mサイズに設定した状態でサイクロイドスタイルに切り替えたところ、フルHDサイズに自動変更された(写真=左)。サイクロイドスタイルで設定できる最大サイズは5M(写真=中)。従来のシャープ端末と同じく、アイコンを使って撮影の設定ができる(写真=右)
縦向きの撮影画面。チェイスフォーカスと笑顔フォーカスシャッターはワンタッチで設定できる(写真=左端)。最大撮影サイズは2736×3648ピクセルの10Mサイズ(写真=左中)。サブメニューの第1階層には15項目がある。SH-01Aにはない手ブレ補正も利用可能になった(写真=右中、右端)
ISO感度はフルHD以下のサイズの場合、最大1万2800に設定できる。10Mサイズで設定できるISO感度は最大3200
花火などの光の軌跡も鮮明に撮影できる「長時間露光」も利用できる(写真=左)。笑顔フォーカスシャッターの笑顔レベルは3段階から設定可能(写真=右)

そのほかの注目機能や内蔵コンテンツ

テキストのみのメールをワンタッチで絵文字入りメールやデコメールに変換できる「絵文字プラス」を採用。文字入力後に「絵文字プラス」を選ぶと変換され、数パターンの候補を確認できる
マイクに向かって話すことでメールを作成できる「音声入力メール」にも対応。利用するには申し込みが必要
ディスプレイののぞき見を防ぐベールビューは「カラーベールビュー」に進化し、カラー画像を設定可能になった。待受時にワンタッチで設定できる
PCメールを確認できる「リモートメール アプリメール for SH」をプリインストール。横画面で利用する
バッテリー残量表示の細分化にも対応しており、これまでの3段階から5段階に表示できるようになった。さらに、バッテリー残量の%表示も可能になった
きせかえツールは5種類が内蔵されている
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