12M CCDカメラ+無線LAN搭載の最高峰デジカメケータイ――「AQUOS SHOT 940SH」
ソフトバンクモバイルの“AQUOS SHOT”第2弾となる「940SH」は、ケータイカメラ最高クラスの1210万画素CCDを搭載。より美しい写真を撮れるのはもちろん、手間いらずで撮影できる豊富なカメラモードや、便利なアルバム機能を備えた。
1000万画素CCDカメラを備えたソフトバンクモバイル 2009年夏モデル「AQUOS SHOT 933SH」の後継機種が早くも登場。1210万画素CCDカメラを搭載したシャープ製の「AQUOS SHOT 940SH」は、カメラの撮影とビュワー機能に磨きがかかった。
QVGAサイズで最大100枚の静止画を連写できる「スピード連写」や、12Mサイズの「3枚連写」、明るさを変えて3枚撮影できる「ブラケット連写」、登録した人物の顔を優先的に検出する「個人検出機能」を新たに搭載した。さらに、あらかじめ用意された最適なサイズや設定で撮影できる「用途別カメラモード」も採用し、シーンを自動認識する「おまかせオートカメラ」、顔を可愛くアレンジできる「プリティアレンジカメラ」、オークションの出品に適した写真を撮れる「オークションカメラ」、撮影設定を最大10件保存できる「マイカメラ」など、49種類の設定を用意した。
画像のビュワー機能では、登録した人物や日付、スケジュール期間の写真を自動で整理する「おまかせアルバム」を新たに用意。お気に入りの画像を集めてオリジナルアルバムを作ることもできる。
無線LAN環境で下り最大54Mbpsの高速通信ができる「ケータイWi-Fi」にも対応。最大100Mバイトの動画を視聴できる「Wi-Fi動画サービス」や、新聞や雑誌を読める「電子メディアビューア」などのコンテンツを利用できる。ケータイWi-Fi専用のフルブラウザ「ダイレクトブラウザ」も搭載し、PCサイトブラウザよりも大容量のファイルのダウンロードやアップロードが可能になった。
このほか、新感覚の操作方法として、AI(人工知能)を用いた「スピンぐるメニュー」を採用。ダイヤルキー周囲の「ベクターパッド」を指でぐるぐる回すと、日付や曜日、時刻、利用シーンなどからお勧めの機能が次々と表示される。
機種名 | AQUOS SHOT 940SH |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約51×111×16ミリ |
重さ | 約130グラム |
連続通話時間 | W-CDMA:約200分、GSM:約210分 |
連続待受時間 | W-CDMA:約340時間、GSM:約300時間 |
カメラ | 有効1210万画素CCD(AF対応) |
外部メモリ | microSDHC(最大16Gバイト) |
メインディスプレイ | 約3.4インチワイドフルワイドVGA(480×854ピクセル)1677万色NewモバイルASV液晶 |
サブディスプレイ | 約1.4インチ(64×192ピクセル)有機EL |
主な機能 | ワンセグ、ミュージックプレーヤー、おサイフケータイ、世界対応ケータイ、HDSPA、PCサイトブラウザ、S!電話帳バックアップ、S!GPSナビ、安心遠隔ロック、無線LAN、ダブルナンバー、モバイルウィジェット、S!情報チャンネル(お天気アイコン)、S!速報ニュース、S!一斉トーク、PCメール、大容量ファイル添付機能、デコレメールマイ絵文字、動画10Mバイト対応、きせかえアレンジ、着うたフル/着うた、着デコ、電子コミック ほか |
ボディカラー | ホワイト、ブラック、プレシャスゴールド、ルミナスブルー、フューシャピンク |
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